車エンジンかからない原因は?セル回るorセル回らない時はバッテリー?
「車のエンジンがかからないっ!」
なんてことありませんでしたか?
今回は車のエンジンがかからない原因と対処法を
セルが回る時とセルが回らない時に分けて紹介します。
いつエンジンがかからない状態になるかわからないので、自分に関係ないとは思わず確認しておくことをおすすめします!
目次
車のエンジンがかからない原因と対処法:セルが回る時
では、まずセルが回るのにエンジンがかからない原因と対処法を紹介します。
気温が低い
気温が低いとプラグが放電しにくくなる(火花が出にくくなる)ため、セルモーターでエンジンを回しても点火されずエンジンがかかりません。
また、バッテリーの性能も落ちます。
【対処法】
しばらく(5分程度)して、またエンジンをかけてみるとかかったりします。
ガス欠
燃料がなければエンジンはかかりません。これは大丈夫だとは思いますが。。。
【対処法】
ガソリンを入れる。ガソリンスタンドに行けないと思いますので、普段のお世話になっているディーラーや整備工場などに相談しましょう。
燃料ポンプなど燃料を供給する部品の故障
セルモーターはしっかり回っており、放電もしっかりしていても、燃料が供給されないとエンジンはかかりません。
【対処法】
一般の方にはどうすることもできないので、ディーラーや整備工場に連絡しましょう。
車のエンジンがかからない原因と対処法:セルが回らない時
次は、セルが回らない時のエンジンがかからない原因と対処法を紹介します。
セルモーターの故障
エンジンをかけようといてキーを回すと、「カチッ」という音がします。
本来は「キュルキュルキュル」とエンジンを回しているような音です。
【対処法】
駄目元でセルモーターをたたいてみます。
以下の動画では、セルモーターをたたいてエンジンをかける方法を紹介しています。
3:20頃にエンジンがかかります。
シフトレバー(シフトレンジ)をP(パーキング)にしていない
パーキングにしていない状態では、エンジンがかからない設定になっています。
※急発進防止
マニュアル車の場合は、急発進防止としてクラッチを踏まないとエンジンがかかりません。
【対処法】
シフトレバーをパーキングにしてからエンジンをかける。
マニュアル車の場合はクラッチをしっかりと踏んでエンジンをかける。
バッテリー上がり、もしくは寿命。
電気のつけっぱなしなどでバッテリーを消耗してしまったかもしれません。
車内の電気がつくか確認します。電気がつかない、もしくは暗い状態であればバッテリーが消耗しています。
【対処法】
他の車の電力を利用する。ブースターケーブルが必要です。
ブースターケーブルを以下のように自分の車と相手の車のバッテリーを以下のように繋ぎます。
1.エンジンがかからない車の+側に赤のブースターケーブルを繋ぐ
2.救援車(問題のない車)の+側に赤のブースターケーブルを繋ぐ
3.救援車(問題のない車)の-側に黒のブースターケーブルを繋ぐ
4.エンジンがかからない車の-側に黒のブースターケーブルを繋ぐ
以上のように繋いだら、まず、救援車(問題のない車)のエンジンをかけます。
その後に、エンジンがかからない車のエンジンをかけます。
バッテリーが問題であればこの方法でエンジンがかかります。
ただし、次にエンジンをかける時も同様のことをしないといけないので、バッテリーの交換にそのまま行くことをおすすめします。
・ハンドルロックされていてキーが回らない
盗難防止を目的にハンドルロックの機能がほとんどの車にあります。おそらく使っている人は少ないですが。
【対処法】
ハンドルを真っすぐの状態でなく、ハンドルを回した状態になってないか確認します。
ハンドルロックを解除するためには、ハンドルを左右どちらかにいっぱいまで回して、その状態でキーを回すと解除されます。
以上、今回は車のエンジンがかからない原因と対処法をセルが回る時とセルが回らない時に分けて紹介しました。
車を所有していると必ずこのような自体が発生しますので(家族や友人など含めて)、原因と対処法を確認しておいてください。

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