車をぶつけた時の対応は?保険や修理代など!ショックで逃げた?
車をぶつけたことはありますか?
もしかしたら、車をぶつけたばかりでこのページを見ているのかもしれません。
実際に事故を起こした時は、普段なら考えられることも、気が動転してしまって冷静に考えられなくなります。
そして、後々考えると「なんでこうしなかったんだろう…」と多くの方が後悔します。
今回は、そんな時にできるだけ冷静に入れるように、
- 車をぶつけた時の対応(保険や修理代など)
- ぶつけたショックで逃げてしまった時の対応
に関して紹介していきます。
車をぶつけた時の対応は?
まず、結論からですが、車をぶつけた時の対応は以下のように進めていきましょう。
- けが人がいる場合は、応急処置と救急車の手配。
- 動かせるのであれば、事故車両を邪魔にならない場所に移動する。
- 警察に連絡
- 保険屋に連絡
- 家族や職場などこれから会おうとしていた人へ連絡
上のような対応の順番になりますが、今は冷静に考えられるかもしれませんが、事故現場ではほとんど忘れてしまうでしょう。
そんな時に呪文のように覚えておいてほしいのは、
「まず、保険屋に電話!」
これです。
保険屋さんはプロですので、上で紹介した対応方法を全て説明してくれます。
しかも、事故の当事者が冷静に考えられないことは百も承知ですので、相手を落ち着かせることに関してもプロの方々です。
まずは、保険屋さんに電話しましょう。
これは保険を使う使わないに関わらず電話することをおすすめします。保険を使うかどうかは後で判断できますので。
後々問題にならない対応を保険屋さんが丁寧に教えてくれます。
自分が冷静でないなと感じたら「まず、保険屋さんに電話」ということを頭の片隅に入れておいてください。
車をぶつけた時の保険や修理代は?
車ををぶつけた時に保険で支払うのか、自分で支払うのか迷うと思いますが、5万円以下であれば保険で払うと損をしてしまう場合が多いです。もし、等級が下がらないような契約になっている場合は保険で支払った方が良いですが。
保険で支払うと、翌年以降ずっと本来の等級よりも下になり、割引率が変わってきます。長い目で見ると自分で払った方が良いという場合が多いです。
その辺りは自分の保険の条件と見比べて確認してみてください。
では次に、実際に車をぶつけてしまった時にどのくらいの修理代がかかるのか、ある方の例を紹介します。
Aさんの例
ぶつけた場所を確認したところ、見た感じ傷がなかったので相手の方も「念のため修理工場に見てもらいます」と言われ、連絡先を交換して帰途につきました。
そして相手の方から連絡があり「バンパーと留め具が凹んでいて、バンパー交換と留め具の交換で、およそ13万円かかります」とのことでした。
保険を使いますと伝え「保険を使われるなら、レンタカー費用も出してもらいます」とのことで合計20万円ほどかかったようです。
このようにその場では傷が付いていないと判斷しても、修理工場などで見てみて初めて凹んでいた、傷が付いていたということがわかることもあります。
そして、バンパーなどは元に戻すには交換になるので結構大きな額になってしまうんです。
以下のサイトでは、傷や凹みなど様々なシチュエーションに合わせて、修理代をシミュレーションしてくれます。
↓修理代のシミュレーション
カーコンビニ倶楽部の修理代見積もりシミュレーション
また、Aさんの例には警察への連絡の内容がありませんでしたが、車をぶつけたら必ず警察に連絡をしてください。
警察への届出は義務です。
道路交通法の72条1項で定められており、違反した場合は3ヶ月以下の懲役、または5万円以下の罰金を課せられます。
また、損害賠償を貰うには警察への報告は必須ですので、いくら相手方の事情で報告が嫌だと言われても「報告義務違反は犯罪行為である」ことを理解してもらって警察へ連絡しましょう。
また、保険金の支払いには、警察が発行する事故証明が必要になります。
車をぶつけた時にショックで逃げた?
車をぶつけた時は多くの方がショックで気が動転してしまいます。
そして、よくあるのが、駐車場などで停まっている車にぶつけてしまってそのまま逃げてしまうという行為です。
これはその時は冷静に判断ができないため、また早くその混乱状態から逃れたいという気持ちから、そのままぶつけた相手に連絡せず逃げてしまう人も多いです。
そして、帰ってから反省する方が大半です。
その場合の対応としては、警察に連絡。そして、その駐車場の管理者に連絡し、ぶつけた相手に連絡がつくのか確認することです。
そして、保険屋への連絡です。
上の方でもお伝えしたように、一番初めに保険屋に相談するのも良いと思います。
保険屋はどのような状況にも対応できます。それだけ毎日たくさんの事故の対応などを行っていますので。
保険屋に手続きや流れなどを教えてもらえればそれだけでも気持ちは落ち着きます。
また、ここで重要なのは、ぶつけられた相手の気持ちを考えることです。
ぶつけられた方は何もしてないのに、駐車場に戻ってきたら車に傷が付いていたり、凹んでいたりする訳です。
もし、そのような状況に自分自身がなったらどういう気持ちになるのかを考えて行動することが大切です。
逃げってしまったことを後で悔やんでもどうにもなりませんが、その後の行動は恥ずかしくない行動をした方が良いでしょう。
以上、今回は車にぶつけた時の対応などを紹介しました。
まず、覚えておくと良いことは、車をぶつけたり、事故にあったりしたらすぐ保険屋さんに相談するということです。
そうすれば間違いはありません。
グローブボックス内に保険証書が入っていると思いますが、連絡先がどこに書いてあるかはすぐに確認しておきましょう!

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