ユーザー車検の必要書類ややり方は?手順方法(流れ)や持ち物を解説

ユーザー車検のやり方

ユーザー車検とは、
ディーラーや整備工場などに依頼せずに、自分で車を車検場(運輸支局)に持ち込んで車検を受けることを言います。

ユーザー車検には、以下のようなメリット・デメリットが有ります。

メリット:車検費用がかなり安くなる。激安です!
デメリット:初心者が行うには少々難しい。

 
 
この記事では、ユーザー車検のデメリットをできるだけ少なくするために、ユーザー車検のやり方をわかりやすく解説していきます。



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ユーザー車検の必要書類・持ち物

では、ユーザー車検の必要書類に関して、当日の持ち物から紹介します。

車検当日の持ち物

 
以上が、当日の持ち物です。

実際の写真を示して説明します。

車検証

車検証-自動車検査証の例

車検証の方が聞き慣れていると思いますが、正式には自動車検査証です。
 

自動車損害賠償責任保険証明書

自動車損害賠償責任保険証明書

自動車損害賠償責任保険は自賠責(じばいせき)とも呼ばれています。

自動車損害賠償責任保険証明書は、新車購入時(もしくは前回の車検時)に購入したものを持って行きます。

保険期間が過ぎていないことを確認してください。

当日新しい自動車損害賠償責任保険証明書を購入します。
 

自動車税納税証明書

軽自動車納税証明書例

納税した際に受け取った自動車納税証明書です。

有効期限が過ぎていないことを確認してください。
 

定期点検整備記録簿

定期点検整備記録簿例

メンテナンスノートと呼ばれたりもします。12ヶ月点検などの全ての定期点検時に使用する記録簿です。

車検前に点検し、記入済の定期点検整備記録簿を持って行きましょう。

この点検だけディーラーや整備工場に依頼することもできます。

 

予約番号のメモ

ユーザー車検を受ける前に以下のサイトで予約をします。

予約完了時に割り当てられる予約番号を忘れないよう紙にメモして、持って行きます。

普通車のユーザー車検の予約→ 自動車検査インターネット予約システム
軽自動車のユーザー車検の予約→ 軽自動車検査予約システム

クリップボード

車検場に持って行くと便利なクリップボード

これは必須ではありませんが、車検の時にあると便利です。

車検中に紙だけでペラペラの状態ですと記入しにくいので。
 

車検場で取得するもの

1.自動車検査票
2.自動車重量税納付書
3.継続検査申請書(OCR用紙)
4.自動車損害賠償責任保険証明書(今回購入)

ユーザー車検の費用

ユーザー車検の費用の内訳は以下のようになっています。
 

自動車賠償責任保険料(24ヶ月)
普通車:27,840円
軽自動車:26,370円
 

自動車重量税
重量税は重量、経年数、エコカーなどにより変わります。

日本自動車整備振興会連合会のホームページで、型式や車種などから簡単に調べることが可能です。
重量税計算ツール

軽自動車の重量税は以下のように決まっています。

軽自動車の重量税(二輪車を除く)
エコカー減税適用 エコカー減税適用なし
免税 75%減税 50%減税 エコカー エコカー以外
13年未満 13年経過 18年経過
2年自家用 0円 1,200円 2,500円 5,000円 6,600円 7,800円 8,800円
2年事業用 0円 1,200円 2,500円 5,000円 5,200円 5,400円 5,600円

 

継続検査申請書料
20~50円 ※地域により異なります。
 

検査料(印紙代)
3ナンバー:1,800円
5ナンバー:1,700円
軽自動車:1,400円

ユーザー車検のやり方(手順と方法)

車検をいつ受けるのか予約をしておきます。車検は一ヶ月前から受けることが可能です。

以下、車検当日の手順・流れを紹介します。

まずは、コースに入る前の手続き方法です。

車検のやり方 手順流れ
 

1.車検場に着いたらホイールキャップを外す。
ホイールナットの検査があるので、見えるようにしておきます。

2.メーターの走行距離をメモする。
後ほど出てくる書類に記入する項目があります。

3.自動車損害賠償責任保険証明書を購入する。
運輸支局敷地内または近辺の保険代理店で手続き可能です。

4.各種申請書類窓口で書類を購入する。
・継続検査申請書(OCR用紙)
・自動車検査票
・自動車重量税納付書

5.印紙・証紙販売窓口で自動車重量税と検査料分の印紙・証紙を購入する。

6.記入例を見ながら、書類を記入する。
先程メモした走行距離を記入する場所があります。

7.自動車重量税納付書と自動車検査票に印紙を貼り付ける。

8.受付窓口で書類を提出し受付する。
提出書類は以下。

・予約番号 (持ち物)
・車検証 (持ち物)
・自動車税納税証明書 (持ち物)
・定期点検整備記録簿 (持ち物)
・自動車損害賠償責任保険証明書(前回購入) (持ち物)
・自動車損害賠償責任保険証明書(今回購入) (車検場で入手)
・継続検査申請書 (車検場で入手)
・自動車検査票(印紙付) (車検場で入手)
・自動車重量税納付書(印紙付) (車検場で入手)

検査コースでの手順と操作方法

次に、検査コースでの手順と操作方法を紹介します。

以下の動画では、検査コースでの流れがわかりやすくまとまっています。確認しておくとイメージをつかめます。

 

車検証と車両が同一か確認

書類一式を検査官に渡し、ボンネットを開けます。

検査官が車検証と車両を確認します。
 

外観検査

検査官の合図に従って、

・スモールライトの点灯
・ヘッドライトの点灯
・ハイビーム・ロービームの・切り替え、
・ウインカーを左右点灯

を確認します。

次に、ホイールナットの締め付け具合を、検査官がハンマーで叩きながら確認します。

次に後方の

・テールランプの点灯
・ブレーキランプの点灯
・バックランプの点灯
・ウインカーを左右点灯
・ハザードランプの点灯

を確認します。

次に、

・ウォッシャー液
・ワイパー動作
・クラクション

を確認。検査官がドアを開け、

・ハンドルのホーンマーク
・車内にコーションラベル
・発煙筒の有効期限

を確認。

以上で問題なければ、検査表に印が押されます。
 

サイドスリップテスターでの検査

・テスターの上でゆっくりとまっすぐ進み、テスターが横滑り量を測定します。

横滑り量の測定後、停止線で止まります。

「ゆっくり前進」と表示されたら、ハンドルから手を離し、ゆっくりと進みます。

この時、ハンドル操作をしてしまうと不合格になりますので注意してください。初心者の方がやりがちです。
 

マルチテスターでの検査

マルチテスターの上ではハンドルはしっかりと握って、真っ直ぐの状態を保ちましょう。

「四輪をテスターに乗せる」と表示されるので、ローラーの上にタイヤを乗せます。

「40キロでパッシング。駐車ブレーキをゆるめる」と表示されるので、スピードメーターで40km/hになるようにアクセルを踏みます。

40km/hになったらパッシングします。

電光掲示板に「◯」と表示されるので、ゆっくりとスピードを落とします。

電光掲示板に「ギアをニュートラルにする。ライトを上向きにつける」と表示されるので、ギヤをニュートラルにしてヘッドライトを点灯させます。※ハイビームです。

電光掲示板に「駐車ブレーキをかける」と表示されるので、ニュートラルのまま、サイドブレーキをかけます。

ヘッドライトの検査が終わるまでそのまま待ちます。

問題なく終われば、電光掲示板に「◯」と表示されたら、ヘッドライトを消します。

電光掲示板に「ブレーキ検査 駐車ブレーキをもどす」と表示されるので、サイドブレーキを戻し、ブレーキペダルは踏まないようにします。

ローラーが回転し始めます。

電光掲示板に「ブレーキをふむ」と表示されるので、精一杯ブレーキを踏みます。

「ブレーキをはなす」と表示されるまでは精一杯踏み続けてください。

電光掲示板に「ブレーキをはなす」と表示されるので、ブレーキをはなします。

問題なければ電光掲示板に「◯」と表示されます。

パーキングブレーキの検査

電光掲示板に「駐車ブレーキ検査 ゆっくりかける」と表示されるので、パーキングブレーキをゆっくりとかけます。しっかりとブレーキをかけてください。

電光掲示板に「駐車ブレーキをもどす 駐車ブレーキ「◯」」と表示されたら、マルチテスターでの検査は終了です。

問題なければ、電光掲示板に「A●B●S●H● 前進して記録する」を表示されるので、車を前進させます。

A:アライメント
B:ブレーキ
S:スピードメーター
H:ヘッドライト

排ガス検査

排ガステスターまで進んで、ギアはニュートラルかパーキングにして、駐車ブレーキをかけます。

電光掲示板に「プローブを入れる」と表示されるので、マフラーに60cm以上プローブを挿入します。

排ガステスターが自動的に動き始め、測定を始めます。

問題なければ、、電光掲示板に「CO● HC● プローブ外し記録前進」と表示されるので、プローブを外します。

自動検査記録機に自動車検査表を差し込みます。すると、検査結果が記録されます。

下廻りの検査

排ガス検査が終了したら、下廻り検査場まで前進します。

検査場には真ん中に穴が開いており、この穴から検査官が下廻りを確認します。

電光掲示板に「検査中・エンジン停止 ギアをP又はNにする」を表示されるので、パーキングかニュートラルにギアチェンジし、エンジンを停止する。
※この時パーKングブレーキはかけません。
 

電光掲示板に以下のような指示が表示させるので、その通りに操作します。

「エンジンを停止する」
「ギアをニュートラルにする」
「ハドルから手をはなす(車が横に揺れます)」
「ブレーキを踏む(車が縦に揺れます)
「駐車ブレーキをかける」

問題なければ、電光掲示板に「◯」と表示されるので、エンジンをかけ車を前進させRます。

下廻り検査が終了したら、自動検査記録機で検査表に記録されます。

そして、検査ラインの最後には、管制ボックスがありますので、中にいる検査官に書類一式を渡します。

検査官が書類を確認し、問題なければ自動車検査票に印が押されます。

以上で、検査コースは終了です。

あとは、窓口に書類一式を提出し、新しい車検証(自動車検査証)と検査票ステッカーを受け取ります。

検査票ステッカーを新しいものに貼り替えたら車検の完了です!

車検に不合格だった場合

もし、不合格だった場合は、2週間以内であれば不合格項目だけ再検査すればOKです。

また、車検は何度でも受けられます。1日に何回も受けることも可能です。ただし、検査料はかかります。
 
 
以上、今回はユーザー車検の必要書類(持ち物)や手順方法を紹介しました。

初めてユーザー車検を受ける場合は、戸惑うことも多いと思います。

「初めてです。」と検査官に伝えることによって丁寧に教えてもらえたりします。人によりますが。。。

車検をディーラーに依頼した時の料金とユーザー車検の費用は全然違いますので、安く抑えたい方にはユーザー車検がおすすめです。

 
 
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